落ち着いたので、出産の日のことを記しておきます。
帝王切開当日、9時のお茶を最後に絶飲です。
先生は前に2件手術が入ってるから
手術は「3時か遅ければ4時頃スタート」と言われていました。
午前中に導尿、手術着に着替えなどの前準備を終え
のんびり待っていました。
が、前の手術が速く終わってしまい
2時頃から手術を始めるとの連絡が。
慌てて夫に連絡するも間に合わず
夫の到着を待つことなく、手術室へ強制連行されてしまいました(T_T)。
これはかなり寂しいというか、
一気にビビリな私になってしまいました・・・。
手術室までは病室のベットに寝かされたまま移動。
流れ行く景色(病院の天井ですが)を見ながら益々不安に・・・。
手術室に着くと、麻酔科の先生がまずは登場して
「では、○○さん、始めますよーー」
と、言われつつ手術着をベリベリっと剥がされ寒い・・。
で腰に麻酔を入れていくんですが
背中から背骨に沿って入れる硬膜外麻酔、
これが気持ち悪い。
「左右にしびれ、違和感は無いですか?」
「左が変な感じです」
「分かりました」
と2回ほどトライして無事管が入った様子。
すると足先から徐々に効いてきます。
「では麻酔の効きを見ていきますよー」
と言いつつ針のようなものを下のほうからチク、チク。
お腹の辺りでチク
「あの、まだ痛いです」
「そうですか、ではここは?」
「痛いといえば痛いような・・・」
なんてやりとりしつつまた不安に。
(てか麻酔効いてるの???)
そうこうしてると主治医とその助手?の先生が現れ
「○○さん、では始めますよー」
なんて言われていよいよ帝王切開が始まりました。
レーザーで焼ける様な臭い。
もちろん痛くは無かったけど
切られているのが分かるんですよね。
左から右へ、右から左へと切っていかれるうちに
(気持ち悪いよーー)とまた不安に。
横に麻酔科の先生と看護師さんが2人居て
「○○さん、始まってますよ分かりますか?」
うなづく私。
「痛くは無いですか?」
うなづく私。
でも、もうこの辺から怖くて泣きそうです。
麻酔科の看護師さんの手をしっかりと握りしめ天井を見ていると
切ったところをグアっと広げ何かを引っ張る感じ、
それからミゾオチの辺りを上から下に押す、押す、押しまくり、
(あーー気持ち悪い)
そうこうしてるうちに
「頭見えてきましたよ、もう少しですよー」
うなづく私。
「はい、一子ちゃん出ました、元気ですよー大丈夫ですよ」
遠くへ連れて行かれる一子。
「今綺麗にしてますから待っててください、二子ちゃんも出ますよー」
うなづく私。
「はい、おめでとうございます、元気ですよーー」
うなづく私。
遠くに二人の泣き声聞こえました。
綺麗にした一子がやって来ました。
ほっぺを指でツンと触りました。
そしてすぐに二子がやってきて、また同じように触りました。
きっとこの間に閉腹してたんだろうけど、記憶なし。
それから意識が朦朧としてきて
急激に寒くなって、喉がカラカラな自分に気づいて
息が出来なくなってきました。
今思うと極度の緊張状態が続いて
口開けっ放しでハァハァしてたんだろうな。
とにかく術後、息が出来なくて酸素濃度も低下していて
酸素マスクされるけどそれがまた苦しくて
(苦しいはず無いのにね)
深呼吸が出来ないんですよね。
とにかくひたすら
「息が出来ないんですけど」
と周りの人々に訴え続け、手術室を出ました。
運ばれるベットから、夫、、母、義母、シュン、
が居たのは確認できたけど、話しかける余裕も無く
ただ息が苦しくて、喉も舌もカラッカラで辛かった。
薄れ行く意識の中で、私が思った帝王切開の感想。
「下から産んだ方が絶対良い」
でした。
あの長い長い陣痛の痛みが無いし、
パッと切って、パッと産まれて、ハイおしまい。
だと思っていたアマちゃんな私。
術後の痛みも辛いし、何より怖い。
部分麻酔でお腹切るって結構グロテスクです。
しかも広げて、手を入れて、押されて・・・あぁ、もう思い出したくない。
それに、シュンのときは夫の立会いもあったし、
陣痛の間に心の準備も出来るけど、
帝王切開はあっという間で。
結局帝王切開の傷も1,2年痛みます。
ちょうど子供が乗るところなので・・・。
私の最後の出産記録でした。
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